ムルシエラゴのドアミラー修理

2019.07.24 アリアファクトリーブログ

皆様こんにちは工場のハムでございます。今日は珍しく?ランボのネタでも。

ムルシエラゴの電動可倒式ドアミラーは、最近まともに作動する車の方が少ないんじゃないかって位の状況ですが、部品はミラーごとの供給になってしまい、並行輸入品で安く入手しようとしても30万円台後半になってしまうという、なかなか困った代物でして。

仮にミラーが開閉できないのは我慢するにしても、開閉できない状態になってしまうとミラーにガタが出るので、走行中にガタガタ揺れて後ろが見えにくくなるという不具合も生じます。

そこで、何とか分解修理でいけないかと、今回悪戦苦闘してみた次第で。

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まずはドアミラーを丸ごと外して、

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駆動部を分解していきます。これでいいんだって思う位の小さなモーターでミラーを開閉してます。モーターの極性を変えることで、開く、閉じるの動く方向を変え、終点のストッパーに当たると、トルクリミッタ―が効いて作動を停止するみたいですね。そもそもギアに掛かる負担が大きい構造です。

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このスプリングの脱着がちょっと厄介なんですが、頑張って更に分解していくと、

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モーターの回転を開閉方向の動きに変換しているギアが現れます。大抵このギアが割れて駆動力が伝わらなくなるのが原因です。

オリジナルはいかにも割れそうな、プラモデルとかにも使ってそうな白いプラスチック製なので、今回はそのギアを真鍮で製作。上の写真は製作したギアをセットしたところです。

こういった作り物の常で、1個作るも10個作るも総額は大して変わらないことになるので、加工屋さんには今回の1個の他に10個ほど追加オーダーしました。

意外とギアのクリアランス管理がシビアなので、ギアの摺り合わせ加工が必要になる場合があり、そのため部品単品では販売ができないという欠点はありますが、手間賃を含めてもミラーごと交換する価格より圧倒的に安く修理できるようになりました。

追加分のギアの単価がまだ出ていないので、それが分かりましたら、また後程詳しい金額のご案内ができるかと。

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