エフェクターの製作 基盤製作とケースの加工

2018.09.12 アリアファクトリーブログ

皆様こんにちは工場のハムでございます。

昨日から秋が突然に訪れたかのような気候になり、戸惑う今日この頃でございます。急激な温度変化に体調を崩されぬよう、皆様方ご自愛下さいませ。

さて今日は、エフェクター製作の続きいってみます。

今回は基板の製作から。こないだの実体配線図通り、基板に部品を取り付けていく。途中は端折って、以下が完成した基板。

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箱庭とかそんな感じ。真空管アンプの大雑把で広々とした部品配置に慣れていたので、結構苦労した。

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電源部以外は2.2μF辺りの大きな値でもフィルムコンデンサを使用。WIMAのMKS2という、フィルムにしては小ぶりな品を選んでも、同容量のケミコンよりかなり大きい。

電源電圧は18V位まで大丈夫な仕様にしたかったので、電源部2個のケミコン(うち1個はOSコン)は耐圧20V品を使用したため、これもまた大ぶりだ。当初の想像より部品全般のサイズは大きかったのだが、何とか基板上に収めることができた。

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裏面。本来はプラスとマイナス両方の電源が必要なオペアンプなので、単電源の場合は、電源電圧を半分にしたバイアス電源が必要になる。そのため、基盤裏側の電源引き回しは、プラス、マイナス、バイアスの3系統と、ちょっと複雑になる。2.5mmごとに配線を曲げたりハンダ付けするので、家に夜いる時は大抵酔っぱらっている私も、流石に素面で作業していた。

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次はケースの加工。各部品を取り付けるための穴開け加工中。機械加工はハンダより慣れているせいか、自分用の品を加工する時は全く緊張しないので、仕上がりが適当になる。

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ケース側に付ける部品。フォンジャックはメーカーによって寸法の差が大きいので、シールドに使っているプラグと同じノイトリック製を使うのだが、エフェクター用に便利な樹脂製の品よりも大きくて、ちょっと配置に苦労する。

あと、何故かエフェクター用のACアダプターは、センターがマイナス極性という基準なので、それに倣う。ケースはアルミ製で電気を通すため、電源のコネクターは、外側(プラス)と取り付けネジが絶縁されている品が必須になる。

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穴開け終了して、わくわくしながらマスキングを剥がしたところ。

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そしてケースに部品を付けていく。

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と、ここまで組み立てたところで、このケースには収まらないことが判明。どう工夫しても内部で部品が干渉してしまう。全般もうちょっとコンパクトさ優先で部品を選べば収まるのだが、うーん。と悩みながら酒のつまみに暫く眺め回していたが諦めて、部品の寸法より使いたい品へ拘ることにし、少し大きめのケースを再注文した。

(つづく)

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